光(紫外線)があたることで触媒の働きをする物質で、触媒とは本体は、何ら変化せず、ほかの物質同士の結合を促すもので、仲人的な存在です。
植物の光合成をしている葉緑素(クロロフィル)もまた1種の光触媒です。
酸化チタンは、光(紫外線)が当たることによって、酸素や(=OHラジカル)を出し、空気中の有害物質などを強力に分解(二酸化炭素や水に)し、無害化します。
例えば、タバコのヤニ、大腸菌、臭気の原因物質、さらには、環境ホルモンといわれるシックハウス症候群の原因物質(ホルムアルデヒド)に至るまで有機物は何でも分解します。